↑改造前
初代に合わせてスクラチしてた部分だが、やはりシゲシゲ
見るとボリューム不足…
まぁ初代より一回り太いんだから当然か。
よって、血潮版を基本に二式にするには、やはりそっちに
合わせてボリュームアップせにゃ釣り合わないと判断。
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↑改造後
ただし左右共通パーツは
まだ片側ぶんしか無いのでコラージュ(苦笑
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結局、そのまま使えるのは 股間アーマーのみ…トホホ。
両肩のネコ耳状ダクトは、元のスクラチパーツ延長拡大で
間に合わせ。スネの増加アーマーは… ダミだやっぱ。
元のを無理に生かそうとするより、造り起こした方が
早いし組みやすい。
例の「ドム状のふくらはぎ」だが
「全二式勢揃い」を再現するには10機は量産せねば
ならんワケで、その為にも、組みやすさを考えれば
「キットの脚にそのまま被せる方式」が一番簡便。
よって設定と同様に、元の脚に被せるようにエポパテを
盛って整形。 これで、キットの脚はそのままに、
ただ上にカパッと被せるだけで出来上がる。
10機ぶんも関節をいちいち調整なんて手間かけて
られませんので。 いわゆる「生産性」向上(笑
でも、この方式で作ったら 若干太過ぎになった気が
しないでもないが・・・・
あんまし薄くも出来ないし、しょうがないかな。
まあ許容範囲って事で妥協。
背中部分は、二式と基本構成似てはいるが、
実はまるで別物。
ケツのファン部分は、血潮より下に付き、それを覆うように
装甲が丸く被ってる。背骨部分の覆いも、それに合わせた
カーブに変更、肉抜き穴も追加。
パイプと後部ライト(?)も位置が違うので変更。
排気管も、取り付け部を「三連」に変更。
さらに 頭頂部ハッチ後ろにも吸気ダクト追加。
・・・・・・・要するに全部違うじゃねえかよ・・・・グッタリ。
あと、どうも脚の幅が広い気がするなーと思ったが、
どうやら股関節が広すぎる模様。
このせいで、妙に股の間が空間空きすぎに見える。
ここは股関節を、両方2mmくらいづつ縮める。
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改造前
改造後
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頭部は、横から見た形はインジェクションとしては
ほぼ完璧と思う。
カメラレールのひさし部分の「エグレ」をヤスって
強調したのみ。正面形は、個人的にデコが横幅広いと
感じたので裏打ちして皮一枚分デコ両側を減らした。
あとは二式の特徴、カメラレール上の「金ブチ部分」を
パテで追加造形。
ついでにオレ定番のカメラレール部分の工作など、
ディテールも追加してあります。
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そして腕も細かく二式に合わせて変更。
ついでに腕を細かく寸詰めして、腕の長さを縮める。
手首の金輪部分と、肩のゴム部分を詰めた。
詰めて気付いたが、どうも「腕を下ろした立ち姿」では
このくらいの長さが丁度いいのだが、手に武器などを
持たせて腕を上げてポーズ付けると、
今度は寸詰まり気味になっちゃう。
これを解消するには、肩関節を最近ガンプラで流行りの
二重スイング機構にでもしないと解決しない感じ。
このキットの可動の弱点は肘と足首。 形状のせいで
仕方無いのだが、殆ど可動しません。
これでは関節の意味があまり無いので、
足首は定番の二重ボールジョイント、肘は形状を
犠牲にして曲がる部分に切り欠きを入れるか
蛇腹的な関節にするしかない。 |
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さー これでおおまかな二式の「基本」が出来上がり。
細かいパーツは残ってるが、
あとは左右共通分をキャストで型取りして増やし、
各キャラに合わせたカスタム部分を追加するのみ。
キャスト複製は、まだ道具が揃ってないのでまた後で(笑
取りあえず「工作」はほぼ完了したので、自分でゆったり
鑑賞して悦に入る
でも結局、これじゃ量産するに当たって、上半身は
ほぼ全てキャスト製って事になるな…
ヘビーウェイトになりそう。
工作で満足しちゃって、複製と塗装が もはや面倒な気も
しないでもない… それじゃアカンですな。
そのうちやります。
でもキャスト複製って結構大変なんだよなー。臭い凄いし。
もう5,6年はやってないけど、なんとかなるだろ。
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