ぺぐ日記






続々生産中。 なんかこうしてると光武の製造工場ラインの様相っすな。 なんせ9機も作らにゃならんからなぁ。
画像左から さくら すみれ 大神 マリア 織姫 カンナ 
なんだけどサフ状態でカスタム部分付いてないと分かんない機体も有るッスね。

あと三機かぁ 大変だなぁ。 数では2/3まで来たんだけど、細かい部分がまだまだで
まだ完全完成は一個も無いんだよなぁ。 テンション上げる為に、まず大まかな基本形だけでも
9体ぶん揃えるのを優先しとります。
カスタム部分はマリアと紅蘭が超面倒なのがツライ。
あとアイリス カンナ レニなどは「思い入れ」的にテンション保つのがツライ(笑

しかしFも含めて金かかったね。 軽く10万はイッてんじゃねーかしら。
なんせ血潮光武だけで原型改造用含めて10個以上、Fだって改造用と
「素F」も作る予定だったのでやっぱり10個以上買ってるからなぁ。
キット代だけでどう考えても5万は軽く越えてるわな・・・・。
こりゃもうウェーブさんには表彰してもらうしか!(´▽`*)アハハ

それに様々なマテリアルや工具 ハンズでの改造用素材 型取り用具・・・
本格的な高額の工具を買ってる訳ではないのだが、まともにやろうろすると
ナニかと金がかかるもんだ。 
あ、あとF2改造用ガレキもあるから・・・絶対10万じゃ効かんわな。
まぁ5年越しの趣味金額としちゃそう大したもんでもないともいえるが。





  絶賛量産中





久々の更新。 もう誰がどんだけ見てるかどうでもいいコーナ−。

超スローペースだが、チビチビやってようやく一個が塗装間近までこぎつけますた。 
最初はやっぱ 無難に大神機かなぁと。 

後にはすみれ機やアイリス機らしき物も控えてますが、あくまでその色の固体ってだけで、
そのまんまの機体になるかは分かりません。
どうせサフっちゃえばどんな成型色でも関係ないし。 その時の気分と、
その時点でどの機体のカスタム装備が進行しているか、次第ですな。

型抜きもなかなか上手くいかなくってねぇー。
もうボツパーツの嵐。 なんとか使える物も修正無しでいられません。
だから余計時間食っちゃうんだよなぁ。

一緒にF2グリ機も進行中。 こっちはほぼグリで決まりかな。
こっちもチビチビ 更にあちこちディテールアップしてるので
なかなか遅い事・・・・。 



セルフ二式キット完成・・・近し

  

 基本部品を型取りして、つひに全容を現しますた。ムヒョー。

 いやー久々の型取りで難儀したわ。 もう完璧なパーツなんか皆無。 何度も試行錯誤して
 ようやっと「かなり修正して」使えるパーツが出来た程度。 
 やっぱシリコンをケチると満足に出来ないね。(苦笑
 もう欠けや流れ不足、気泡のアラシ。 まー売るモンでもないし、
 多少なら自分で修正すりゃいいやって感じで。
 やっぱプラモが元だから、細かいパーツや薄いパーツ多くて
 なかなか難易度高いわ。 

 うーん、コラージュじゃなく、こうやって実際に左右パーツが揃うと
 感慨無量やね。 でも細かいパーツかなり失敗しちゃったから
 また改めて量産に向けた ちゃんとした型を起こさなくっちゃ。



デケター




 やっと完成を見ますた。 これぞ完璧(自称)光武二式。

 いやー長かったなぁ・・・苦節3年?(しじみ もとい しみじみ) 
 最初の「改」からチビチビ セミスクラッチを敢行して、そこそこまで
 行きながら私用でしばし中断し、「血潮版」が出ると聞いて更にしばし待ち(笑
 出てみれば、案の定 改用のパーツはほぼ使えず、ほぼイチからまた再開し・・・
 それもこれも漸く・・・・・

 あ? ナニ?完成してねえ? 

いーの。 
オレ的には完成なの。(爆) いや 勿論あとの作業もやりますけど
 後は複製と組み立て、塗装なので、「パーツ製作」が終了した時点で、オレ内では99%完成なのデスヨ。
 長年のチマチマした工作が一区切りついただけで、オレ内ではもう山は過ぎ去ったワケで。
 あとは量産してけば続々と二式が・・・ウヘヘ。(カスタム部分の工作は残ってるけど)

 大きな部分は出来てたので、細かい磨き、リベット、
 それに背中のパイプや筒など小物パーツを加工、腕も調整して
 指は可動部分を捨て(どうせあんま動かないし、ポロポロ取れるし)
 固定して設定どおり整形。 あと指ガード部品自作してパーフェクツ。

 欲を言えば、脇の関節がカナーリ違うのだが、ここを設定どおりに
 するには、固定してパテ整形するかゴムカバーでも自作するしかない。 
 ここは可動まで殺したくないので、妥協しますたわ。

 元さえ出来れば、後の組み立て、塗装なんてのは楽しい作業。
 ・・・・複製はチと面倒だけどな。
 うーん 楽しみだなぁ。 やっぱ苦労しても「元」はしっかり
 コサエておかないと 後の苦労増やしちゃうしネ。
 しっかし細かいパーツ一杯になっちゃったなあ・・・・組み立てと塗装の
 やりやすさ考えたらこうなっちゃった。(下段中央) 
 複製はかなり面倒になった・・・


 コレをキット化してイベント持ってったら売れるかなぁ。 などと一瞬考えるが
 ムリですな。 キット化には、またもう一山二山手間があるし。 
 だいたいガレキに仕立ててイベントで売るってのがメンドクサ。 売れそうもないし。

 ほぼ素人のオレでも 根気でここまで出来たんで、腕に覚えの有る人なら簡単に出来ると思う。
 問題は腕の覚えより、こんなネタをわざわざやろうって人が居ないだけだろうけど。
 と言うワケで、欲しい方、居たら自分でも作ってミテネ!(いねえいねえ)



まあ、もう二式の基礎はさくら機で出来たので
「光武」としての基本改修部分。 

人によって感じ方は違うと思うが、腕が長めと
思ったので、詰め。
画像左がそのまま、右が詰めた物。

CGと見比べ、上腕と下腕自体が特に長い、
というワケでないようで、どうやら肩の
ゴム部分が長い、手首の輪が若干太め、
などという要素が積み重なって長く見える模様。

手首は二式への改造で、どうせ若干詰まるので
いいとして、その他で効果的に詰められるのは
やっぱ肩のゴム部分かなあ、と。
ただし可動の障害をきたす恐れがあるので
左図の指摘部分を、ポリキャップ軸受け部分を
避けながら切って詰めた。

これで腕の長さを縮める、と言うより「タレ下がり
気味の肩が上がった」と言うべきか。
あと、股関節だが・・・・
左がそのまま、右が詰めたもの。

やっぱノーマルじゃ いくらなんでも股間
広すぎね?
まぁそのままでも 気にならないっちゃ
ならないが・・・・なんでこう股間を広く
取ってあるのかな? なんか必要性が
あったのかな・・・・?

オレは右くらいが妥当だと思うんですがね。

股間パーツの軸を切り詰めただけ。
ただしウカツにやるとパーツを台無しに
しちまうので、出来れば金属線などに
置き換えた方がベター。

インジェクションとしては、スライド金型まで
使って光武の複雑怪奇なカーブを
よくここまで再現したなと思う。
これ以上をインジェクションに要求するのは
酷ではないかと。 あとはモデラーの裁量って
もんでしょう。 

さらに光武らしくしたいなら、画像の
指示部分をさらに削り込んで
エグレ強調するといいでしょう。

ただし、かなり繊細な部分なので
下手に手を出すと元より形を崩す場合も
あるし、パーツが薄く脆くなるので
お勧めはしまへん。
よほどのマニアでもなければ、そのままで
充分ではないかと。

あとは 見た目気にしないなら、肘関節の可動部分で、下腕側に切り欠き入れれば
可動が広がります。 
それとノーマルの肩アーマーも、オレのFキット基礎改修と同様の
内側への折り返し部分付ければ、尚完璧。 

あとは定番のリベット直しくらいですな。




早速 血潮版をイジリ倒す。(笑
オレにとっちゃ、ぶっちゃけ「血潮版」に用は無いわけで
「二式を作るための格好の素体」でしかないんですわ。
まぁ 最終光武が全部揃ったら 余興で作るかもしんない。



↑改造前

初代に合わせてスクラチしてた部分だが、やはりシゲシゲ
見るとボリューム不足… 
まぁ初代より一回り太いんだから当然か。
よって、血潮版を基本に二式にするには、やはりそっちに
合わせてボリュームアップせにゃ釣り合わないと判断。    


↑改造後
ただし左右共通パーツは 
まだ片側ぶんしか無いのでコラージュ(苦笑
結局、そのまま使えるのは 股間アーマーのみ…トホホ。
両肩のネコ耳状ダクトは、元のスクラチパーツ延長拡大で
間に合わせ。スネの増加アーマーは… ダミだやっぱ。 
元のを無理に生かそうとするより、造り起こした方が
早いし組みやすい。


例の「ドム状のふくらはぎ」だが
「全二式勢揃い」を再現するには10機は量産せねば
ならんワケで、その為にも、組みやすさを考えれば
「キットの脚にそのまま被せる方式」が一番簡便。 
よって設定と同様に、元の脚に被せるようにエポパテを
盛って整形。 これで、キットの脚はそのままに、
ただ上にカパッと被せるだけで出来上がる。 
10機ぶんも関節をいちいち調整なんて手間かけて
られませんので。 いわゆる「生産性」向上(笑

でも、この方式で作ったら 若干太過ぎになった気が
しないでもないが・・・・
あんまし薄くも出来ないし、しょうがないかな。
まあ許容範囲って事で妥協。 





背中部分は、二式と基本構成似てはいるが、
実はまるで別物。
ケツのファン部分は、血潮より下に付き、それを覆うように
装甲が丸く被ってる。背骨部分の覆いも、それに合わせた
カーブに変更、肉抜き穴も追加。
パイプと後部ライト(?)も位置が違うので変更。
排気管も、取り付け部を「三連」に変更。 
さらに 頭頂部ハッチ後ろにも吸気ダクト追加。
・・・・・・・要するに全部違うじゃねえかよ・・・・グッタリ。


あと、どうも脚の幅が広い気がするなーと思ったが、
どうやら股関節が広すぎる模様。 
このせいで、妙に股の間が空間空きすぎに見える。
ここは股関節を、両方2mmくらいづつ縮める。
改造前
改造後
頭部は、横から見た形はインジェクションとしては 
ほぼ完璧と思う。
カメラレールのひさし部分の「エグレ」をヤスって
強調したのみ。正面形は、個人的にデコが横幅広いと
感じたので裏打ちして皮一枚分デコ両側を減らした。
あとは二式の特徴、カメラレール上の「金ブチ部分」を
パテで追加造形。

ついでにオレ定番のカメラレール部分の工作など、
ディテールも追加してあります。

そして腕も細かく二式に合わせて変更。
ついでに腕を細かく寸詰めして、腕の長さを縮める。
手首の金輪部分と、肩のゴム部分を詰めた。 
詰めて気付いたが、どうも「腕を下ろした立ち姿」では
このくらいの長さが丁度いいのだが、手に武器などを
持たせて腕を上げてポーズ付けると、
今度は寸詰まり気味になっちゃう。
これを解消するには、肩関節を最近ガンプラで流行りの
二重スイング機構にでもしないと解決しない感じ。

このキットの可動の弱点は肘と足首。 形状のせいで
仕方無いのだが、殆ど可動しません。 
これでは関節の意味があまり無いので、
足首は定番の二重ボールジョイント、肘は形状を
犠牲にして曲がる部分に切り欠きを入れるか 
蛇腹的な関節にするしかない。

さー これでおおまかな二式の「基本」が出来上がり。 

細かいパーツは残ってるが、
あとは左右共通分をキャストで型取りして増やし、
各キャラに合わせたカスタム部分を追加するのみ。
キャスト複製は、まだ道具が揃ってないのでまた後で(笑
取りあえず「工作」はほぼ完了したので、自分でゆったり
鑑賞して悦に入る

でも結局、これじゃ量産するに当たって、上半身は
ほぼ全てキャスト製って事になるな… 
ヘビーウェイトになりそう。
工作で満足しちゃって、複製と塗装が もはや面倒な気も
しないでもない… それじゃアカンですな。 
そのうちやります。

でもキャスト複製って結構大変なんだよなー。臭い凄いし。
もう5,6年はやってないけど、なんとかなるだろ。



大変は大変だったが、最初の初代スクラチ経験値のおかげで
ノウハウが蓄積されたので比較的楽だった。 一度目は苦労しても、
同じ方法で二度目なら かなりスムーズなもんです。
やはり経験は無駄にはならない。
芯にしかならんのと、それなりに「外殻」が用意されてるのでは
これほど費やすエネルギーが違うのを実感。

なんだかんだで、この血潮光武のおかげで、
(今までの時間と苦労を考えれば)あっという間に二式が揃う。
意外とF2の方が遅れを取ってしまったなあ。 
まぁそれも作る楽しさをタップリ味わえるって事で。




なんかここ1年以上 キット任せで全然自分自身の工作は停まったまんまですな。 
 仕事以外に去年は私事でイロイロと大きな出来事があったってのもありますが。 

 お茶濁しとジコマン的に、ちっと光武Fの基礎アップデイトポイントなどを。 ノーマルのFも
 これをやればかなり引き立つかと。 …でも、これからF作ろうって人居るのかな。
 だいいち今じゃあんまし模型店でも売ってないし。 まぁジコマンだからいいや。

 あっ、そういえば もうすぐ「PS版」で3が出るんでしたな。
 これを機にちょびっと再燃して、キットも再販されるかも。
 まー実際作らない人も、読み物程度にご覧いただければ。
 
右の画像は、「F」のグリ機。

一見してお分かりと思うが、サフ色部分が
ポイント工作した部分。 

ロボット物の基本中の基本、足首に二重関節
ボールジョイント仕込んであります。
もっとも、今やガンプラではキットのデフォで
そうなってたりしますが、コレやるとやらない
とでは、立ったスタイルの落ち着きが雲泥の差。
フンバってもキマリます。
でも画像じゃ比較しても分かりづらいんだよなあコレ

やっぱ顔が一番大事つー事で、カメラのフード部分。
ここをイジルのが一番見た目変わります。

@の部分が、そのまま(右の白パーツ)だと
ダルなカーブを描いててなんかイメージが
モッサいです。左のように直線に近い感じに
ヤスった方が性感もとい精悍。
CGもこーゆーイメージ。 

ただ、そのままのも間違いとは言えないけど。
そのままのカーブは「設定画」に近いんですわね。
ただしココはヤスり過ぎると穴が開くので注意。

あと、Aの部分に「歯並び」みたいなモールド
入ってますが、コレはイメージダサいっす。(笑
このモールドも、設定画にあってCGには無い物。
それと、カメラを動かすためにスリット入って
ますが、ここからその奥が丸見えなのがマズすぎ。
よく、下の機体色がここからチラ見えてたり。

歯並びモールド埋めるのも面倒だし、Aの囲った
部分全部削り取っちゃって、左のようにパテで
新造して塞いだ方が早い。
カメラ可動は捨てざるを得ませんが。

Bの箇所は見ての通り、リベット追加。
キットは成型の都合で中途半端凹モールドに
なってます。 ただし丸頭のリベットじゃなく、
ここだけ頭は平面のリベット。





使用前          使用後
一見違いが分かりにくいが、アーマー手前の
「フチ」部分。

右のノーマルは、プラの厚みそのまんま。
設定では、左のように内側へ「折り返し」が
ついてます。パテかなんかで簡単に出来ます。
それと、この部分のリベットは
「折り返しの頂点角部分」に付いてます。
そして 股のアーマー部分  の上に
かぶさるこのパーツ。 
キットでは、胴体と一体のモールドで
処理されてる上に 成型上 ド真ん中で
バッサリ分割されてます。 形状もかなり
違うし、なにより立体感に乏しい。

CGでも、ここは「別パーツ」感が強いので
いっそ新造しちゃった方がカッコイイ。
ここのモールド削り落としちゃって
上にパテ薄く盛って固まったらハガして
カッターで成型してけばすぐ出来ます。
一個作れば他の全機体に
お手軽流用可能。
真正面中央部分なので効果は高いです。

そして、これは後ろなので 気にせずとも
そう構わない部分。

踵のホイール収納部分。 左のキットままでも
形状自体は 何も不満はないのだが、なにより
「肉抜き穴」の数が間違ってるのがイタイ。

正しくは右の自作したカバーの状態。
どうせ穴の数間違ってるし、加工するなら
切り離した方が楽だし、見栄えもいいので
別パーツにしただけの話。

ここに限らず、上に挙げた例のように、
何故か部分的に 設定画とCGが混在した
ディテールになってるのは何故でしょう?

あとは定番基礎工作で充分見栄え良くなるかと。
リベット全部付け直すと尚グー。 でも面倒だな…数多いし。
オレはハンズで買った1mmスチールボール使いますが。 要するに1mmの単なる鉄の玉。
コレを元のリベット削って、ちびっとピンバイスで凹み作って埋めます。アラ簡単。
最初は安い同じ大きさの「鉛玉」使ってみたんですが、これが意外に
柔らかくて、金具で押し込むと簡単に潰れちゃってダメでした。